ここから本文

ASTRO-G衛星

姿勢制御

ASTRO-G衛星の姿勢制御様式は、基本的には「はるか」の様式を踏襲した3軸制御です。
観測周波数の高周波化にともない、「はるか」より高い指向精度や、位相補償観測のための高速マヌーバなどが求められます。姿勢制御系への要求は以下の通りです。

  • 観測能力の向上に対応した姿勢制御系能力の向上
    主鏡拡大、観測周波数向上に対応した指向精度向上
       指向精度 < 0.005deg
    オフセットカセグレン鏡を搭載した特異な衛星形状へ対応
    目標切り替え時間の短縮・キャリブレータ観測への対応
       大角度マヌーバ速度 > 0.1deg/sec
  • 位相補償観測に対応した能力の獲得
    姿勢切り替え高速マヌーバ(スイッチングマヌーバ)

    たとえば....

    3degの姿勢変更を所要時間15secで
    1分間周期で往復を繰り返す(数時間に渡り継続)

    (時間、周期、姿勢変更の大きさは観測天体や観測周波数などの条件による。)