観測目標
めざす科学
VLBIは複数のアンテナを合成して一つの巨大な電波望遠鏡とする技術であり、天文学において最も高い空間分解能が得られます。特に人工衛星を用いたスペースVLBI(SVLBI)は、地上のアンテナだけでは得られない高空間分解能をもたらします。
世界初の電波天文衛星「はるか」を用いたスペースVLBI であるVSOP計画では、周波数5GHzで0.4ミリ秒角という高空間分解能を達成し、活動銀河核ジェットの詳細な構造やプラズマトーラス(ドーナツ状に分布したプラズマ)の発見、高輝度温度天体のサーベイなどの成果を挙げてきました。
VSOP-2では0.038ミリ秒角というさらに高い空間分解能によって、活動銀河核の降着円盤とブラックホールの撮像、ジェットの生成・加速機構の解明、さらに原始星の磁気圏における磁場構造の観測をめざします。
活動銀河核
VSOP「はるか」で明らかにされてきた知見は、「センチ波帯における活動銀河核ジェットの物理、および核周物質の分布」とまとめることができます。
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星形成
VSOP「はるか」では観測対象がほとんど活動銀河核に集中していましたが、VSOP-2では星形成領域の観測も主要な課題として成果が期待されます。
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その他の研究領域
重力レンズ天体を使った宇宙論的研究、超新星、系内ジェット天体/マイクロクェーサーなど
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