M−V&はるか速報
電波天文衛星「はるか」干渉実験に成功!
M-V-1号機の打上げ情報
M - V -1号機は、1997年 2月12日(水)13時50分(日本標準時)、鹿児島県内之浦町にある宇宙科学研究所の鹿児島宇宙空間観測所より打ち上げられました。
搭載された電波天文衛星MUSES−Bは予定通りの長楕円軌道に乗り、”はるか”と命名されました。
”はるか”は順調に地球を周回して、12日20時31分には鹿児島宇宙空間観測所で衛星からの電波を受信し、太陽電池パドルの展開、Kuバンドアンテナの展開が正常に行われたことを確認しました。
その後、軌道上での動作確認と近地点を上げるための軌道の変更を行い、2月24日深夜には、アンテナの副反射鏡を伸展。27日〜28日に、主反射鏡となる直径8mのパラボラアンテナを展開しました。
97/5/16 更新