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VSOP-2グループより

2011年12月19日

ASTRO-G プロジェクトは、2011年11月30日の宇宙開発委員会の結論を受け、終了することが決まりました。

終了に至る経緯等の詳細は、宇宙開発委員会での報告をご確認ください。

宇宙開発委員会での議論:
平成23年宇宙開発委員会 第24回、および第35回

宇宙開発委員会 推進部会(平成23年)  第3回および第4回

なお、このHPにつきましては、しばらく中止の状態で維持するとともに、関連する技術成果等についても、報告をしたいと思っております。


2011年8月24日

電波天文衛星(ASTRO‐G)の状況について、8月24日に開催された宇宙開発委員会に報告されました。

電波天文衛星(ASTRO-G)の状況について(JAXAプレスリリース)


2010年2月 2日

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観測の要である高精度9m大型展開アンテナは技術的に非常に難しいもので、現在克服すべき課題が見つかっています。
こうした技術課題の解決策をより確実なものにするため、課題解決の技術検討に全力で取り組んでいるところです。


2008年11月19日


ASTRO-Gフロントエンドチームは22 GHzEM試験において目標の受信機雑音温度40Kを達成しました。これは当初の目標通りの値で、ASTRO-Gの22 GHzの実現に向けてひとつの大きなステップをクリアーしたことを意味していります。


2008年8月10日

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今年も8月9日にJAXA相模原キャンパスの一般公開が開催されました。我々ASTRO-Gグループも日頃の我々の活動内容を宣伝すべく参加し、衛星の試験モデルや試験コンポーネント、科学的な狙い等の展示を行いました。写真はASTRO-Gアンテナ半周試験モデルとプロジェクトサイエンティスの坪井教授です。公開日の際に皆様から頂いた、「がんばってください。」「期待しています。」等の暖かい声援を励みに今後もプロジェクトの成功に向けて邁進いたします。今年残念ながらご来場いただけなかった方は是非来年ご来場ください。


2008年7月24日

宇宙開発委員会推進部会にて開発研究フェーズから開発フェーズへの移行が認められました。詳しくは、宇宙開発委員会ホームページ

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/index.htm#giji20

をご覧ください。


2007年12月 9日

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VSOP-2シンポジウム: Approaching Micro-Arcsecond Resolution with VSOP-2: Astrophysics and Technologyが、2007年12月3 - 7日の日程で、ここ宇宙研で開かれました。詳しくはシンポジウムのページをご覧ください。


2007年6月13日

ASTRO-Gプロジェクト推進に際して、国立天文台との間で協定文書の調印式が国立天文台で行われました。


調印式の様子: 写真右から、観山国立天文台長、桜井副台長、福島副台長、小林VERA観測所長、坪井プロジェクトサイエンティスト、斉藤プロジェクトマネージャー、井上本部長、中谷研究総主幹


2006年9月15日

JAXAでは、プロジェクト研究員等を募集しています。締め切りは10月1日です。ASTRO-G関係の募集もありますので、ご興味のある方は、こちらをご確認ください。


2006年7月12日

ASTRO-G計画(VSOP-2)が文科省宇宙開発委員会推進部会の事前評価を受け、開発段階に進むことが認められました。


2006年6月 3日

VSOP-2計画がスタートしようとしています。VSOPや「はるか」と同様、いろいろな困難がよそうされますが、それらに打ち勝って、世界最高解像度の天体の画像を生み出したいと思います。よろしくお願いします。